金属製ろ過タンクは腐食により錆が発生するため、定期的な再塗装や錆止め処理が必要です。使用経過年数によりランニングコストが増加していきます。
当社が制作するFRP製ろ過タンクは耐食性・耐候性に優れたFRP素材を使用しているため、メンテナンス性が向上し、ランニングコストも低減します。
FRP素材の特徴
金属より強く、アルミより軽い材料
FRPは、一般にプラスチック系の材料として分類されますが、その特性は金属系の材料や木材の特性に匹敵します。FRPは同重量のアルミの約2倍の強度・鋼材の約2.6倍も強さを持ち、比重に対する強度の割合が大きいため、「金属より強く、アルミより軽い」材料として、軽さと粘り強さからコストと強度のバランスのとれた材料として幅広い分野で活用されています。
耐食性・耐候性に優れ初期特性が長期間持続
FRPは、錆びたり腐ったりしないので、半永久的といえるほど長持ちし、その間面倒な保守管理もほとんど必要ありません。
美しい表面仕上げ
表面材のポリエステル樹脂は本体母材と一体成形のため、塗りムラなどがなく、製品表面は美しく滑らかな仕上がりとなります。
軽メンテナンス・優れたコストパフォーマンス
表面がゲルコート仕上げのため塗装等の塗り替えが不要です。長期使用で退色した場合、メンテナンス塗装可能です。